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Macを使っている方は「どんなウイルス対策ソフトがいいんだろう?」と悩みますよね。私は3日ほど悩んだあげく選べずに時間を無駄にしました。
そこで本記事では、研究データを用いてMac用の無料のウイルス対策ソフトを3つ紹介していきます。
※完全無料のものだけを紹介するので無料体験版などは含めていません。
Mac用の無料ウイルス対策ソフト3選
結論としては、上記4つが私がおすすめするMacで無料で使えるウイルス対策ソフトです。一つずつ、メリットとデメリットを紹介して解説していきます。
1. Mac用 Avira 無料アンチウイルス
ウイルス対策ソフト名 | ||
---|---|---|
Mac用 Avira 無料アンチウイルス | ||
マルウェア対策 | ◯ | |
ランサムウェア対策 | – | |
ファイアーウォール | – | |
詐欺/迷惑メール(フィッシング)対策 | – | |
ネットバンク保護 | – | |
保護者監視機能 | – | |
ID管理機能 | – | |
VPN | ◯ (1ヶ月500MBまで) | |
ウイルス検出率 | 98.7% | |
誤検知率 | 1 | |
動作性(軽さ) | 普通 | |
サポート対応 | 電話対応不可・コミュニティサポートのみ |
メリット
デメリット
元々はWindows用として有名なソフトで、今でも数百万以上に使われている人気なウイルス対策ソフトです。
このソフトの一番の特徴は操作がかんたんという点。なんとクリックひとつでMacをスキャンしウイルスに感染していないか、パフォーマンスの低下はしていないか検出してくれます!
ウイルス対策ソフトを使ったことがない初心者の方でもむずかしい操作はいらずに操作できます。
ですが「スキャン性能は100%ではないのでウイルスは防げない」というのが最大のデメリットです。またウイルス対策ソフトとして必要最低限の機能しかないので不安でしかないですね。
ゆうが
2. Mac用 Avast 無料アンチウイルス
ウイルス対策ソフト名 | ||
---|---|---|
Mac用 Avast 無料アンチウイルス | ||
マルウェア対策 | ◯ | |
ランサムウェア対策 | ◯ | |
ファイアーウォール | – | |
詐欺/迷惑メール(フィッシング)対策 | – | |
ネットバンク保護 | – | |
保護者監視機能 | – | |
ID管理機能 | – | |
VPN | – | |
ウイルス検出率 | 99.7% | |
誤検知率 | 1 | |
動作性(軽さ) | 軽い | |
サポート対応 | 電話対応不可・コミュニティサポートのみ |
メリット
デメリット
独自のスマートスキャン機能がついておりウイルスが混じってないか検証してくれます。先程のAviraと同じくワンクリックでスキャンをしてくれるので初心者の方にも使いやすいです。
Aviraとの違いは、スキャン時に重くならずに素早くスキャンできるところ。無料なのにランサムウェア対策がついているところですね。
ほかにもwebサイトやメールにアクセスする前にウイルス検証をし安全なものかを確認してくれるので安心してメールを開けます。またフリーWi-Fiの脆弱性を調べて安全なのかを知らせてくれて安心です。
デメリットとしては、有料版アップグレードへの勧誘がしつこいのと、無料版ではVPNやスパム対策などかゆいところに手が届かないのがデメリットですね。
ゆうが
3. Mac用 AVG 無料アンチウイルス
ウイルス対策ソフト名 | ||
---|---|---|
Mac用 AVG 無料アンチウイルス | ||
マルウェア対策 | ◯ | |
ランサムウェア対策 | – | |
ファイアーウォール | – | |
詐欺/迷惑メール(フィッシング)対策 | ◯ | |
ネットバンク保護 | – | |
保護者監視機能 | – | |
ID管理機能 | – | |
VPN | – | |
ウイルス検出率 | 99.7% | |
誤検知率 | 1 | |
動作性(軽さ) | 軽い | |
サポート対応 | 電話対応不可・コミュニティサポートのみ |
研究機関のデータのリンク
メリット
デメリット
AVGはAvastに買収された会社なのでAvastと管理画面や使い方が非常に似ています。
Avastとの違いとしてはAIを用いたサイトのブロック機能とメール保護がついている点です。とはいえ、見た目はほとんど変わらないですね。
デメリットとして、無料版だとウイルス対策が必要最低限であったり、ランサムウェア対策やVPNがついていない点が不安です。
ゆうが
Macにウイルス対策ソフトを入れる必要性
とはいえ、Macにウイルス対策ソフトはなぜ必要なのかを解説していきます。よく間違った情報として、
- 「Macはウイルスの数が少ないから感染しない」
- 「そもそもMac自体がウイルスガード性能が高い」
こんな風に言われています。しかし、これは昔の話であり、現在はMacでもウイルスに感染して身代金を用意されたり不正アクセスされたという報告が多くされています。
Macでもウイルスが増え続けている【データで証明】
ウイルス対策ソフトの研究機関AV-TESTのデータによると、Macのウイルスが2021年にはなんと1,800,000件と右肩上がりで爆発的に増えていることが報告されています。
ゆうが
Macのウイルスについて詳しくはこちら【研究データで証明】Macにウイルス対策ソフトは不要?→必要です:対策方法も紹介で解説しています。
【研究データで証明】Macにウイルス対策ソフトは不要?→必要です:対策方法も紹介なのでMacにも必ずウイルス対策ソフトを入れるようにしましょう。
注意点:無料ウイルス対策ソフトでは危ない
ここまで、Mac用の無料ウイルス対策ソフトを紹介してきました。ですが、無料版よりも有料版を使ったほうがしっかりとウイルス対策ができます。
その理由は3つほどあり、それが下記。
- 無料版のソフトだと、ウイルス対策機能が少なすぎる
⇛ 感染リスクが跳ねあがる - 無料版のソフトはウイルスを検知するだけ
⇛ ウイルス削除はしてくれない - セキュリティ会社が「無料版では防げない」と言っている
⇛ 無料版を使用しても意味がない
理由1:無料版のソフトだと、ウイルス対策機能が少なすぎる
さきほどの表にもあったとおりで、無料ソフトはウイルス対策としての機能が少なすぎるのでウイルス対策ができているとは言えません。
Macのウイルスというのは単純に一つだけではなく数多く存在します。たとえば先程のデータのように現在では1,800,000件ものウイルスが存在しています。
つまり、マルウェア対策だけではウイルスを防ぐことができません。有料版のようにランサムウェア対策やネット決済保護機能がないと感染するリスクがあります。
実際にウイルスに感染しかけた
というか、私が実際にMacでウイルスに感染しかけました。
Googleの1ページ目に表示されていたページをクリックしたら「ウイルスに感染しました」とでてきてびっくりしました。
ゆうが
なので、無料版よりも幅広くウイルス対策ができる有料のソフトが必要なのです。
理由2:無料版はウイルスを検知するだけ
「ウイルスは検知したんで、あとは自分でなんとかしてください。」みたいな感じでウイルスにかかっても削除はしてくれません。
上記のとおりで検知してファイルを別にして終わりです。ウイルスの削除はしてくれないので感染したまま放置です。
有料版はウイルス削除をしてくれる
逆に有料版だと「ウイルスを検知⇛削除」とウイルスからMacを守ってくれるのでとても心強いです。
参考:ウイルスなどが検出されたときは? | ESETサポート情報
理由3:セキュリティ会社が「無料版では防げない」と言っている
悪意のある第三者に標的にされた場合などは、単なるアンチウイルス機能だけではその攻撃を防げるものではないのだ。
上記のとおりで、もはや大手のコンピュータセキュリティ会社が「無料版では防げない」と言っています。つまり、ウイルス対策ソフトとしての意味がないと言っているのと同じです。
なので3つの理由から、無料のウイルス対策ソフトよりも有料版を使うことをおすすめします。
まとめ:Macを安心して使うなら有料ソフトにしよう
今回はMac用の無料ウイルス対策ソフトを4選紹介してきました。とはいえ、無料のウイルス対策ソフトだと検出するだけだったりするので完全にはウイルスを防げません。
実際にウイルスに感染して個人情報・クレジットカード情報の流失や悪用被害にあっている方は多いですので。
「Emotet(エモテット)」と呼ばれるウイルスへの感染を狙うメールについて:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
なので、毎日安心してMacを使いたい方は有料のウイルス対策ソフトを入れることをおすすめします。
ゆうが
【有料版】Mac用ウイルス対策ソフトを比較しました
下記の記事では、研究データを読みあさっている私が研究データをもとに「Mac用ウイルス対策ソフト」を徹底比較しました。
研究データをもとに作成しているので、失敗することなくMacのウイルス対策ができるようになりますよ。
詳しくは下記の記事をご覧ください。↓↓