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「iPhoneにウイルス対策ソフトって必要なの?」 「ノートンって有名だけど、iPhoneでも意味あるの?」
そんな疑問を持つ人、多いと思います。 この記事では、実際に私がiPhoneでノートン360を使ってみた体験を交えながら、「使うメリット」「必要性」「注意点」などを総合的に解説します。
この記事をよむと
- iPhoneにノートンは必要かわかる
- iPhone版ノートンの機能とメリットがわかる
- 自分はノートンが必要なのかがわかる
こういったメリットがありますよ。
本記事の信頼性
1. AV-Comparatives
- 概要
オーストリアを拠点とする独立したテスト機関。ウイルス対策ソフトの検出率、パフォーマンス(軽さ)、誤検出率などを多角的に評価。 - 主なテスト項目
リアルワールドプロテクションテスト(実際の脅威に対する防御力)
マルウェア検出テスト(既知・未知の脅威への対応力)
パフォーマンステスト(システムへの負荷や軽さ) - 特徴
最新のセキュリティ動向に基づき、業界標準を形成する信頼性の高いデータを提供。多くのメーカーが自社の製品評価に引用しています。 - 公式サイト
https://www.av-comparatives.org
2. AV-TEST
- 概要
ドイツを拠点としたセキュリティソフト評価機関。年間を通じて定期的なテストを実施し、広範なデータベースを活用。 - 主なテスト項目
保護性能(Protection)
パフォーマンス(Performance)
使いやすさ(Usability)(誤検出の少なさなど) - 特徴
点数(6点満点)による評価形式で、一般ユーザーにもわかりやすい。PC、Mac、モバイル用セキュリティソフトの評価も行っています。 - 公式サイト
https://www.av-test.org
3. SE Labs
- 概要
イギリスに拠点を置くセキュリティ評価機関。特にリアルタイムの脅威に対する防御力に重点を置いたテストを実施。 - 主なテスト項目
リアルタイム攻撃テスト
フィッシング対策評価 - 特徴
攻撃者視点でのシミュレーションテストが強み。特定のシナリオでソフトの効果を評価します。 - 公式サイト
https://selabs.uk
4. MRG Effitas
- 概要
イギリスを拠点とする専門機関で、特に金融詐欺やランサムウェア対策のテストに注力しています。 - 主なテスト項目
オンラインバンキング保護テスト
ランサムウェア対策能力 - 特徴
金融業界に強い信頼を持ち、実際の脅威に対するリアルな評価を提供。 - 公式サイト
https://www.mrg-effitas.com
結論:iPhoneにノートンは「人によっては必要」
iPhoneユーザーにとって、ウイルス対策以外に、Wi-Fiの安全な利用や広告追跡のブロックなどの機能が重要になってきています。その上で、必要or必要じゃないかもを判断するなら下記。
【必要かも】公共Wi‑Fiをよく利用する人
McAfeeの調査では、旅行者の25%が公共Wi‑Fiで被害に遭い、40%が個人情報を奪われた経験があるとしています。ノートンのVPN機能はこのようなリスクに対し、自動で通信の暗号化を行い守ってくれます。
【必要じゃないかも】セキュリティへの意識が高い人
iPhone自体はセキュリティが強固でも、フィッシング詐欺や広告トラッキングなど、OSではカバーできない領域が残ります。そこでノートンの機能は、補完的に働きます。

一方で、家やモバイルデータ回線のみで、ご自身の行動にセキュリティ意識があり、不要な通知を嫌う方には、必ずしも必要ではないと言えますね。
なので、ノートンをiPhoneで使う場合、ウイルス対策としての導入ってよりかは「ウイルス対策+プライバシーや詐欺被害保護」として導入するのが正しいですかね。
詳しい解説はこちら

ゆうが
ノートンのメリットと根拠
実際のノートンのメリットと研究データに基づいた根拠を説明していきます。
メリット1. フィッシング詐欺や危険サイトのブロック

ノートンはSafariやChromeで悪質サイトにアクセスしようとするとリアルタイムに警告を表示してくれます。
公的研究では、公共Wi‑Fiに接続時に偽の「イーヴィル・ツイン」アクセスポイントが原因で銀行情報やパスワードが盗まれる事件が頻発していることが確認されています 。ノートンが危険サイトを事前にブロックすることで、未然に被害を防げます。
メリット2. パスワード管理アプリ(ノートンパスワードマネージャー)
- パスワード管理アプリの利用者の85%がスマホで使用しているという調査があります 。
- ユーザーのうち、パスワード管理者を使っている人は、そうでない人に比べてID乗っ取りなどの被害に遭う確率が約半分(17% vs. 32%)

ノートンのパスワードマネージャーはAES‑256暗号化でセキュリティ水準が高く、無償でも基本機能が利用できるため、とくに強力です。
ノートンパスワードマネージャーのすごさ

メリット3. VPNによる公共Wi‑Fi対策
- 公共Wi‑Fiは、DNS漏洩や盗聴などのリスクがあり、公共ネットワークでは通信が暗号化されないデータが漏れる可能性が高いことが明らかになっています
- KasperskyやMcAfeeなども、公共環境ではVPNの利用が推奨されており、「VPNでトンネル化された通信は第三者に解読されにくい」と説明しています
Is it true that using public Wi-Fi increases risk of being cyber attacked?

ノートンなら、VPNをワンタップで起動でき、外出先でも安心して通信が可能になります。
実際のノートンの効果例
実際の例 | ノートンの効果 |
---|---|
空港やカフェなどの公共Wi‑Fi接続時 | VPN機能で通信を自動暗号化し、 「イーヴィル・ツイン」などのWi‑Fi偽装攻撃から保護 |
ネットショッピング・ネットバンキング時 | セーフウェブ機能により、 フィッシングサイトへのアクセスを自動ブロック |
複数のサイト・アプリでのパスワード管理 | ノートン パスワードマネージャーが、 強力なパスワードを自動生成・保存・自動入力し、再利用を防止 |
不審なメールやSMSのリンクを開いた時 | リンク先が危険なフィッシングサイトであれば、 即時に警告表示してアクセスを防止 |
こういった状況ってわりとあるあるじゃないですか。なので、ノートンはiPhoneでも必要ですし、毎日使うものだからこそノートンは必要だと私は思います。
ここまでのまとめ:ノートンが“必要”なユーザーとは?
- 公共Wi‑Fiをよく使い、VPNで通信を保護したい人
- 強固なパスワード管理で安全を高めたい人
- フィッシング被害や広告トラッキングを避けたい人
上記に当てはまる方は、ノートンを導入すべきです。
ゆうが
【実体験レビュー】私が実際にノートンを使って感じたこと
実際にわたしがiPhoneでノートンを使ってみての正直なレビューをします。
安心してiphoneを使えるようになった
シンプルにノートンを入れているだけで安心してiphoneを使えました。
具体的には、広告ブロックをしてくれたり、怪しいwebサイトのアクセスブロックをしてくれるので、わざわざ「このサイトは危険なのかな?」と考えずとも、「ノートンがブロックしてくれるから大丈夫でしょ」という感覚で使えるようになりました。

あとはノートンがiPhoneが安全かどうかを確認してくれるので、それも安心して使えるポイントでしたね。
VPNをオンにして、公共Wi-Fiを安心して使えた
公共のWi-Fiはセキュリティレベルが低く、自分の情報が筒抜けになっている場合があります。
ノートンのVPNを使うことで、その心配をせずに使えました。
たとえば、わたしはスタバなどでフリーWi-Fiを使って、いろいろなWebサイトにログインしたり自分のブログをいじったりと作業することが多いです。

その場合、完全に情報が筒抜け状態で、もしブログのログイン履歴をハッキングされたらぼくのブログは乗っ取られてアクセスできなくなっちゃいます。それを防いでくれるのが「VPN」です。
ゆうが
VPNをオンにするとwebサイトの接続が遅くなる
VPNをオンにすると、普段使っているよりもかなり速度が遅くなりました。

たとえば、Webサイトにアクセスするときに、VPNなしで0.5秒くらいでアクセスできるとしたら、VPNオンだったら3~5秒かかるので、結構イライラしちゃいますね。
ChatGPTを使う時もVPNをオンにしてるとかなり時間がかかるので、そこは注意が必要ですね。
VPNが勝手にオンになってイライラする
VPNの話ばかりですが、VPNが勝手にオンになるのがかなりイライラします。
たとえば、自宅のWi-Fiは比較的安全につかえるのでVPNをOFFにするんですが、それがちょっと時間経つと、すぐにオンになります。これがかなりイライラポイントです。

「なんか通信速度遅いな」って感じると、VPNがオンになってるんですよね。「いや、さっき手動でOFFにしたじゃん」の繰り返しで、疲れます。
ノートンの配慮なのはわかるんですけど、まあイライラしますね。。。
以上、わたしが実際にノートンをiPhoneで使ってみての感想でした。
ゆうが
ノートン(iPhone用)の機能一覧
全部で7つあるので、詳しく解説していきます。
1. セーフウェブ(危険サイトブロック)

SafariやChromeなどのブラウザで、危険なサイトにアクセスしようとしたとき、自動で警告を出してくれます。
2. VPN機能(Wi-Fiの安全保護)

公共Wi-Fiに接続しているときでも、ノートンVPNをONにすれば通信が暗号化され、のぞき見や盗聴のリスクを減らせます。
3. デバイスセキュリティ(システムの安全診断)

iPhone本体のセキュリティ状態を自動でチェックしてくれます。 例えば、OSが最新かどうか、脱獄されていないかなどを確認します。
4. ダークウェブモニタリング(メールアドレス流出チェック)

登録したメールアドレスや電話番号が、ダークウェブで漏洩していないかを監視して通知してくれます。
5. パスワードマネージャー(パスワード管理)

パスワードをアプリ内に安全に保管でき、Face IDなどで簡単にログイン情報を呼び出せます。
6. セキュアカレンダー

たとえば、メールアドレス業者が共有機能などをつかってカレンダーへ追加、カレンダーのURLから不審なサイトに誘導するという手口から守ってくれる機能です。
7. セーフSMS

メッセージに含まれるリンクが安全かどうかをノートンがリアルタイムでチェックして危険な場合はブロックまたは警告表示する機能。
たとえば、銀行や宅配業者を装った偽サイト(ID・パスワードの入力を狙う)にアクセスしようとした際に警告して防止してくれます。
8. 保護ステータス(ダッシュボード画面)

ノートンのホーム画面では、セーフウェブ・VPN・デバイスセキュリティなどの状態が一目でわかります。健康状態がわかる画面ですね。
- セーフウェブ(危険サイトブロック)
- VPN機能(Wi-Fiの安全保護)
- デバイスセキュリティ(システムの安全診断)
- ダークウェブモニタリング(メールアドレス流出チェック)
- パスワードマネージャー(パスワード管理)
- セキュアカレンダー
- セーフSMS
- 保護ステータス(ダッシュボード画面)
ノートンと他社製品の比較一覧
製品名 | 主な機能 | VPN | プライバシー保護 | パスワード管理 | 価格(年額・税込) |
---|---|---|---|---|---|
![]() ノートン |
Wi‑Fi保護、Web保護、SMSスキャム検出、VPN、パスワード管理、ダークウェブ監視 | ✅ | ✅ | ✅ | 4,780円(初年度)/11,980円(3年間) |
![]() アバスト |
脅威検出、Web保護、Wi‑Fi検出、写真保護 | ✅(有料プラン) | ❌ | ❌ | 無料アプリ/プレミアム約2,300円〜8,880円(PC含むプラン) |
![]() ウイルスバスター |
Web保護、不正アプリ監視、Wi‑Fi監視 | ❌ | ✅ | ❌ | PC版と併用:約5,000円〜/年 |
![]() カスペルスキー |
Web保護、VPN、フィッシング対策、プライバシーチェック | ✅ | ✅ | ❌ | 2,200円(1年1台版)/3,790円(VPN付・自動更新) |
![]() マカフィー |
Wi‑Fi保護、VPN、SMSスミッシング検出、ID保護 | ✅ | ✅ | ❌ | 基本無料(VPN等は課金制)/リブセーフ1年1台:6,880円/3年5台:7,980円 |
→にスクロールできます。
比較ポイントまとめ
- ノートン 360:初年度は4,780円で1台保護。VPN、SMSスミッシング、パスワード管理など機能が充実
- アバスト:無料で始められ、必要に応じて有料プランへ移行可能。PC版とのセット価格も魅力
- ウイルスバスター:iOSではWeb保護中心で、SMSやVPN機能は未対応
- カスペルスキー:VPN付きで最安2,200円、広告やスミッシング対策不要ならコスパ良好
- マカフィー:基本無料から利用でき、スミッシングとVPNも搭載。リブセーフは複数端末・長期プランも
iPhone用のウイルス対策ソフトの比較

【筆者的】おすすめの選び方
- 公共Wi‑Fiをよく使う? → VPN付きのアプリが必須(ノートン・カスペルスキー・マカフィー・アバスト)。
- 広告が気になる? → 広告なしの「ノートン」か「カスペルスキー」が◎。
- 予算重視? → マカフィーのベーシックまたはアバスト無料版からのスタートがおすすめ。
- 複数台で使いたい? → ノートン デラックス(3台)またはマカフィー アップグレードプラン(最大5台)。
- 日本製にこだわりたい? →ウイルスバスターモバイル一択。
上記の質問のとおりに選ぶことで失敗することなくiphoneのウイルス対策ができますよ。
各ソフトの詳しいレビューはこちら


それでもどれがいいかわからない方は、まずは筆者がおすすめしているノートンがおすすめですよ。
iPhone版ノートンに関するよくある質問
Q. iPhoneでノートンを使う際に注意が必要ですか?
A. バッテリー消費や通知の多さを気にする人は、設定の見直しや一部機能のオフが推奨されます。
Q. iPhoneでノートンを解約する方法は?
A. App Storeの「サブスクリプション管理」から、ノートンの定期購読をキャンセルできます。
詳しいやり方はこちら

Q. iPhoneでノートンを使うとバッテリーの消費は激しいですか?
A. VPNやバックグラウンド監視が常時オンの場合、若干のバッテリー消費が増えることがあります。
Q. ノートンを使うと通信量が増えますか?
A. VPN利用時に多少通信量が増えることがありますが、通常の使用では大きな差はありません。
Q. iPhoneでも「au」からノートンを契約できますか?
A. はい、auでは「au限定 ノートン」として提供されており、月額契約が可能です。ですが、マジで高いので、auじゃなくて公式ストアで購入してください。
2年1アカウントで「24,000円」は流石に高すぎです。
一応、ふつうのやつとの違いを記載すると下記です。
ノートンを利用していたにもかかわらず発生してしまった被害や与えてしまった損害を、 できるかぎりカバーするための、付帯保険を用意しています。さらに、発生してしまったネット詐欺や、ネットいじめ等のネットトラブルに際して、弁護士に匿名相談できる「みんなの法律相談」(提供:弁護士ドットコム)を備えました。
上記の通りで、付帯保険がついているみたいですが、「どこまで保証がつくのか?」というのが疑問です。あとは内容同じです。
なので、普通のノートンでぜんぜんOKですよ。
市販のノートンの価格
ちなみに、市販のノートンの価格はこんな感じ。付帯保険がないだけで中身は一緒なのにこんなにも安いです。
auで購入を考えている方は、公式ストアで購入しましょう。
Q. ノートンの月額料金はいくらですか?
A. プランによりますが、iPhone用のスタンダード版は月額398円〜。年額プランの方が割安です。
月額よりも年額で支払いしたほうがトータルで安くなりますね。詳しくは公式ストアでご確認ください。↓
Q. ノートン360はスマホに必要ですか?
A. 公共Wi‑Fiの利用が多い方や、プライバシー対策を強化したい方には非常に有効です。
まとめ:iPhoneにもノートンは必要!
「iPhoneのもノートンは必要なの?」この問いに対しての答えは、「必要です。」
理由は、単なるウイルス対策以外に、Wi-Fiの安全な利用や広告追跡のブロックなどの機能が重要だからです。
iPhone+PCでウイルス対策がおすすめ
パソコンを持っている人なら、ノートンの総合版を購入することで「PC・iPhone・Android・Mac」など一つのソフトで複数台ウイルス対策ができるのでお得ですよ。
【比較】「iPhoneだけ」と「複数台ウイルス対策」した場合の違い
ポイント | iPhoneのみウイルス対策 | 複数台(iPhone+Mac/Windowsなど)対策 |
---|---|---|
対象デバイス | iPhone単体 | iPhone、Mac、Windows PC、Android など複数台 |
価格(年額・例) | 約4,000〜5,000円 (ノートン360スタンダード等) |
約7,000〜15,000円 (ノートン360デラックス、マルチデバイス版など) |
1台あたりのコスパ | 価格÷1台 = 約4,000〜5,000円/台 | 価格÷台数(3〜5台想定) = 約1,400〜3,000円/台 |
機能 | ウイルス検出、VPN、パスワード管理、広告ブロック(iOS限定) | 上記に加え、PC用の高度なマルウェア対策やファイアウォール、多層防御機能も利用可能 |
利便性 | シンプルでiPhoneに特化。設定も簡単 | 複数デバイスを一括管理でき、家族や仕事用PCもまとめて保護可能 |
おすすめの人 | iPhoneだけを主に使う人、価格を抑えたい人 | スマホだけでなくPCも使う人、家族や複数デバイスをまとめて管理したい人 |
iPhone単体だと約4,000円~
ですが仮に、5台のウイルス対策をすると1台あたり「1,400円」になるのでかなりコスパ良いですよ。
ゆうが
Windows・Mac版のノートンのレビューしてます。
ぼくのサイトの人気記事でもある「Windows・Mac版のノートンのレビュー記事」もあるので、PC版のノートンってどんなもんなのかと気になる方は、かならず読んでくださいね。
お得に購入する方法も紹介しているので、ぜひ見てください!
Macユーザーの方はこちら!

Windowsユーザーの方はこちら!
