【結論：絶対にいる】ウイルス対策ソフトはいる？いらない？：研究データで解説

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Googleで「ウイルス対策ソフトいらない」って調べると

ウイルス対策ソフトは必要
ウイルス対策ソフトはいらない

と2つの意見があるんだけど結局どっちなの？不安を解消したいから教えてほしいな。

上記のような疑問に答えます。

ゆうが

私自身、windowsを使ってましたが結果として「ウイルスに感染しました」しかもWindows Defenderという無料のウイルス対策ソフトを入れていて。

そこで本記事では、ウイルス対策ソフトは必要orいらないかを最新の研究機関のデータを用いて解説していきます。研究機関のデータなのでかなり信頼性がありますよ。

本記事を読むと、

ウイルス対策ソフトは必要かいらないかわかる
いらない人ってどんなひと？
個人だけどいる？
windows macに分けて必要かいらないか
おすすめのウイルス対策ソフトは？

こういったことがわかり、ウイルス対策ソフトをいれるべきかorいらないかがわかり不安を解消することができますよ。

本記事のもくじ

ウイルス対策ソフトがいらないと言われてる理由
ウイルス対策ソフトが必要な理由を解説
ウイルス対策ソフトがいる人/いらない人
WindowsとMacに分けている人/いらない人
筆者が実際に使っているウイルス対策ソフトを紹介
まとめ：ウイルス対策ソフトは絶対にほしいです

1. ウイルス対策ソフトがいらないと言われてる理由

いろいろなサイトを見てみるといらない理由としては大きく2つあります。

Windows Defenderが優秀だから
Wi-Fiルーターが暗号化してくれるから

ひとつひとつ詳しく見ていきましょう。

1. Windows Defenderが優秀だから

いちばん多い意見としてWindows Defenderが優秀だからウイルス対策ソフトはいらないでした。

Windows Defenderが優秀なアンチウイルスソフトであるというもの。Windowsの無料のソフトで十分みたいですね。もう有料のウイルスソフトは不要になるかもしれません。

AV-Testという独立した研究機関による調査結果で、Windows Defenderが最も優れたソフトの一つになったと発表。 https://t.co/6n3BHKe0fE

— 管理人@ゲーミングPC徹底解剖 (@gamingpcsjp) August 25, 2019

Windows10や11を家庭で使う分には、サードパーティ製のウイルス対策ソフトはいらないよ。Windows defenderで設定できる保護機能を有効にしとけばいいよ。と伝えてますが、企業のクライアントPCの場合は、管理という面で、まだまだサードパーティ製のほうが分があると思っています。

— なこあ (@__nakoa__) October 22, 2022

Twitter(X)などでもこのように、そもそも無料で優秀だからわざわざ有料ソフトなんかいらないよねという方が多いですね。

2. Wi-Fiルーターが暗号化してくれるから

こちらの意見もとても多かったです。たしかにWi-Fiルーターはパスワードがあるのでその時点でウイルスにかからないです。

しかも、Wi-Fiには暗号化する技術があり、（WEP/TKIP/AES）
のなかでもAESを選択すればセキュリティレベルが強力になるからです。

なので、2つめの意見としてWi-FIルーターがそもそも暗号化してくれるからウイルス対策ソフトはいらないという意見です。

2. ウイルス対策ソフトが必要な理由を解説

さきほどウイルス対策ソフトがいらない意見を解説しました。ではそちらに対して反論していきます。

Windows Defenderが優秀だから → データで見ると優秀じゃない

理由として2つあります。

Windows Defenderはウイルス対策が100%ではない
総合的なウイルス対策ができてない

1. Windows Defenderはウイルス対策が100%ではない

まずこちらの画像をご覧ください。

出典：Microsoft – AV-Comparatives

見てわかるとおりに、Windows Defnderはウイルス対策が100%ではないです。

別に99%だったらよくね？と思いますよね？それではダメです。理由としては、

出典：AV-ATLAS – Malware & PUA

↑の研究データのように1年で83,952,616もウイルスが増えてます。つまり、0.1%でもウイルス対策ができないと83952.616もウイルスを野放しにすることになるので感染するということです。
あくまでも確率の話ですが、約8万個のウイルスを通すとなるとかなり高い確率ですよね。

2.総合的なウイルス対策ができてない

Windows Defenderには大きな欠点があります。それが、総合的なウイルス対策ソフトではないという点です。
たとえば、有料のウイルス対策ソフトには、

Webカメラの盗撮保護
Webのトラッキング防止機能
パスワード保護
VPN(Wi-Fi不正アクセス保護機能)

こういった機能がありプラスアルファで安心できますがWindows Defenderにはないので安心できかねます。たとえるなら、家があって雨風はしのげるけど洗濯機/冷蔵庫/シャワーとかはないよ。と言われているうようなものです。

以上2つの理由から、ウイルス対策ソフトは必要になります。

2. Wi-Fiルーターが暗号化してくれるから → フリーWi-Fiは関係ない

被害事故事例（WiFi) – スペクトラム・テクノロジー株式会社にあるようにWi-Fiの被害はかなり多いです。

不正アクセスなどの対策としてWi-Fiの暗号化レベルを上げると言われてますが、徹底的に対策できますか？という話なんですよ。
自分だったら意味不明すぎてそんなことできないですよ。

ゆうが

しかも、ぼくは最近クレジットカードを不正利用されて、自分のなかでは自宅のWi-Fiで暗号化されていたのにどこから流失したのか不思議でしかなかったです。

ましてやスタバやホテルなどのフリーWi-Fiを使用している人は、不特定多数のユーザーがいるのでさらなる感染リスクを孕んでいます。
こちらの動画を見ていただければ、フリーWi-Fiで盗聴する簡単さがわかるかと思います。↓

Wi-Fiが暗号化されているから安全というのは気休めでしかないのです。
なのでVPN機能やファイアーウォールなどが搭載されたウイルス対策ソフトは必要になります。

ウイルスに感染するとどうなるのか

ちなみにウイルスに感染すると下記のようなことがおきます。

パソコンが重くなる、動かなくなる
クレジットカード情報、個人情報が盗まれる
パソコンのファイルが盗まれる、破壊される
パソコンをハッキングされて犯罪者扱いされる
ウイルス付きのメールを勝手に配信される

感染したら取り返しがつかないことになるので、そうなる前にウイルス対策ソフトはいらないと言わずにいれるようにしましょう。

詳しい内容はこちら【実例あり】ウイルス対策ソフトを入れてないと起こること5つ【体験談あり】で解説してます。

3. ウイルス対策ソフトがいる人/いらない人

こちらでは、ウイルス対策ソフトがいる人orいらない人を解説していきます。
（いらない人というのは、無料のソフトでもOKということにします。）

ウイルス対策ソフトがいらない人

オフラインでしかPCを使わない人
YouTubeしか見ない人
怪しげなサイトやメールをクリックしない人

オフラインでしかPCを使わない人

資料作成やチェス、メモ書きなどまったくオフラインでしか使わない人はいらないです。なぜならオンラインという感染経路がなくなるからです。
しかし、USBメモリを使う際にはウイルスが潜んでいる可能性があるので注意が必要です。

こちらの記事ランサムウェアの具体的な被害事例（２） – 株式会社コンバージョンでは、セキュリティチェック済みにも関わらず、ウイルス感染して機密情報漏洩として1億円支払ったと書かれています。これくらいUSBを扱うのは怖いことです。

YouTubeしか見ない人

私が調べたところ、YouTubeを閲覧しているだけでウイルスに感染した事例はないので大丈夫かと思います。
とはいえ、こちらの記事YouTubeでウイルス感染!?その手口と4つの防衛策ではYouTubeが原因でウイルス感染した事例もあるので一概にウイルス対策ソフトがいらないとは言えないですね。

怪しげなサイトやメールをクリックしない人

「無料！当選しました！不在だったのでこちらのURLから確認してください。」などメールが来てもクリックしない方は大丈夫です。こういったたぐいのメールってクリックしたくなっちゃうんですよね。

ゆうが

ぼくもAmazonから不在が入ってるとメールがきてクリックしたら詐欺メールだったのを覚えてます。

なので、怪しげなサイトやメールをクリックしない方はウイルス対策ソフトを入れなくても大丈夫かと思います。

ちなみに、有料のウイルス対策ソフトを入れればこういったメールも全て排除してくれますよ。

このように、ウイルス対策ソフトがいらない人と紹介しましたが、リスクを0にすることは絶対に無理です。ウイルスは少しでもすきがあれば簡単に侵入してしまいます。
なので、私としては感染してからでは本当に終わりなので「ウイルス対策ソフトなんて無料ので十分だ」と言わずに、有料のウイルス対策ソフトを入れてほしいですね。。。

ウイルス対策ソフトがいる人

パソコンをオンライン状態で使う
仕事でパソコンを使う
ネット銀行、ネットショッピングをする

パソコンをオンライン状態で使う

さきほど述べたように、Window Defenderだけではウイルス対策が100%ではなく、総合的な

Webカメラの盗撮保護
Webのトラッキング防止機能
パスワード保護
VPN(Wi-Fi不正アクセス保護機能)

のような機能がないため、いつ感染してもおかしくないです。なので、パソコンをオンラインで使う方は、ウイルス対策ソフトが必要になります。

仕事でパソコンを使う

こちらに関しては、もはやマナーというレベルですね。
会社の機密情報や取引先や顧客の情報などぜったいに漏らしてはいけないものを扱うのに無料のウイルス対策ソフトを入れるというのは危険すぎます。

実際に、コンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況では何件も感染報告があがっているため、有料のウイルス対策ソフトで広範囲に確実に対策することが大事になってきます。

少しの費用で、会社の機密情報などを守れるならすごく安いものですよ。

ネット銀行、ネットショッピングをする

直接お金のやり取りをするのでより高度なウイルス対策が必要になります。

さきほども言いましたが、Windows Defenderには、パスワード保護機能やVPNはないため、いつウイルスに感染してもおかしくありません。ましてやお金が絡んでるので感染したら終わりです。
たとえば取引先への送金で感染したらば信用を失い活動を続けることはできなくなります。

ゆうが

しかし、有料のウイルス対策ソフトであれば機能がそろっているため心配無用でつかうことができます。実際にぼくはクレジットカードが不正利用されたので無料ソフトのではダメですね。

以上の理由からウイルス対策ソフトは絶対に必要と言えます。

4. WindowsとMacに分けている人/いらない人

続いてWindowユーザーとMacユーザーの方にわけている人orいらない人を紹介していきます。

windosユーザーはウイルス対策ソフトいる？

結論、Windowsユーザーの方はウイルス対策ソフトが必要になります。理由として「ウイルスの数が尋常じゃないほどある」からです。

出典：AV-ATLAS – Malware & PUA

↑の画像を見ていただくとわかりますが、マルウェアという種類のウイルスだけで12億も数があります。
これはさきほども話しましたが、仮に99.9%でも12億÷0.1＝120万のウイルスを通すリスクがあります。

こんなのほぼほぼかかるので、Windowユーザーの方は絶対にウイルス対策ソフトは入れましょう。

詳しい内容はこちら【絶対ダメ】Windows Defenderだけでは大丈夫じゃない【研究データで証明】の記事で解説しています。

Macユーザーはウイルス対策ソフトいる？

結論、Macユーザーの方はウイルス対策ソフトが必要になります。理由としては、

ウイルスが増加している
Mac感染事例が増えている

ウイルスが増加している

出典：AV-ATLAS – Malware & PUA

↑の画像を見てもらうとわかるように、2015年あたりから爆発的にウイルスが増えています。そのため昔言われていた「Macにウイルス対策ソフトは不要」は嘘なのでウイルス対策ソフトは必要になります。

Mac感染事例が増えている

Nearly 40,000 Macs infected by mysterious malware, researchers sayの記事によると約4万台のMacがウイルスに感染したと報告しています。しかも原因が特定できてないのでなおさら怖いです。Macがウイルスに感染しないというのは昔の話なのです。

なので、Macユーザーの方も必ずウイルス対策ソフトを入れるようにしましょう。

詳しい内容はこちら【危険】Macにウイルス対策ソフトは必要です：研究データで証明で解説しています。